春は肝臓の季節
冬に縮こまり固まった心と体が春に馴染めず、神経と解毒に異常をきたしやすいのが春の時期。
花粉も飛び、何だか心もざわつく・・・
冬は、いわゆる「冬眠モード」だから、良いものだけではなく、悪いものも溜め込んでしまう時期なのです。
冬に毒素や老廃物、脂肪を余分に溜め込んでしまっていると、春の解毒の時期に、自律神経を乱し、花粉やアレルギーもやられてしまう。
心も何だか焦ったり、落ち着かなったり、変にざわつくなど、精神の不安定さが出やすいのも特徴ですね。
まず今日は「初心者のための毒だし講座~食べるリスクを減らす方法&毒だしのコツ」を開催しました。
参加者様、ありがとうございました。
今回は、基本の毒だし講座に、春の毒だし法をプラスして、時間ギリギリになってしまいました!すみません。
少し、講座の情報をシェアしたいと思います。(春の毒だし講座は年1回なので、次回は1年後になってしまうので)
春野菜の特徴とは?
さて、春野菜のどんなポイントが、肝臓を応援してくれるのでしょうか?
春野菜って、ほろ苦くて、独特の香りがありますね!
まさにこれらが、肝臓の働きを高めてくれるのです。
なので、まずポイントはほろ苦くて、独特の香りのするものをこの時期は食べたいですね。
人参や玉ねぎは年中出回っていても、春野菜って、この時期にしか出回らない。
自然は、ちゃんとその時期に必要なものを与えてくれているのです。
これがまさに旬を食すことの恩恵です。
春の食材とは?
- 菜の花
- わらび
- ふきのとう
- たけのこ
- よもぎ
- ふき
- うど
- キャベツ
- さやえんどうなど
春野菜の調理法
春野菜は、身体を冷やす陰(カリウム)が強いので、茹でてアク抜きをしたり、揚げ物・炒める・煮るなどの調理法で食べましょう!
(もともと灰汁が強いので、生では食べないですが)
春野菜はよく天ぷらにしますね。
わらび・ふきのとう・たけのこの天ぷらはとっても美味しいし、油は、野菜の苦味や灰汁を感じにくくしてくれます。
- 春野菜のてんぷら
- 菜の花の煮びたし
- 海藻も旬なのでたけのこと合わせて、若竹煮
- 陽の性質の味噌と合わして、酢味噌和え
などもおすすめです。
深く考えなくても、春野菜をシンプルに美味しく食べる料理が、これもまた理にかなっています。
どうぞ、春野菜を純粋に身体が求む量(美味しいと思う量)で楽しんでくださいね~
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