ファスティングっておなか空きますか?
空腹感に耐えられるか心配・・・
そんな声をよく聞きますが、まず私がサポートする中で空腹感でリタイヤした方は一人もいません!(そもそもファスティングリタイヤゼロの実績です)
ファスティング専用ドリンクでエネルギーを摂っていくことと、なおかつ、ケトン体が出る頃から空腹感がなくなり、「もっと断食を続けらそう」といった感覚になります。
ファスティング中のエネルギー源とケトン体についてお話しますね(^^)/
ミネラルファスティングって何?
ファスティングとは、「断食=食を断つ」を意味します。
断食と聞いて、「私にできるのかしら?」「食べないなんて無理」と思われるかもしれませんが、水だけの断食や飲まず食わずの断食とはちょっと違います。
断食は、古くから修行の一環として行われており、長い歴史があります。
ただこうした修行の一環で行われていた厳しい断食とは違い、私がサポートしているファスティングは飽食の時代にふさわしい現代版のミネラルファスティングです。
ミネラルファスティングでは、必要なエネルギーやミネラル・栄養素をファスティング専用ドリンクから摂っていきます。
つまり「食べずに摂る」

固形物は摂らない代わりに、液体のファスティング専用ドリンクから体に必要な栄養素を摂っていきます。
そうすることで、仕事や家事・育児をしながら、ライフスタイルを崩すことなく安全に行うことができます。
さらに、この専用ドリンクを使用することでスタイルを崩さず脂肪を燃焼することが期待できます。
ファスティング中のエネルギー源って何?
ファスティング中もファスティング専用ドリンクから、最低限のエネルギーは摂っていきます。
しかし、エネルギーが枯渇してくると、糖(グリコーゲン)や脂肪、筋肉(たんぱく質)を利用してエネルギーを作ろうとします。
いざという時の貯蔵エネルギーが体に蓄えられているので、ファスティング中は活用していきます。

筋肉と肝臓に糖質は貯蔵されている?
まずは、食事からのエネルギーが枯渇してくると糖(グリコーゲン)から消費されます。
この糖は、筋肉と肝臓に貯蔵されています。
役割としては、
- 筋肉の糖質は、筋肉を動かす(運動)エネルギー
- 肝臓の糖質は、脳のエネルギーや臓器のエネルギー
に使われます。
糖質の次に使われるのはアミノ酸?
肝臓に貯蔵されている糖質は、4~6時間程で消費されると言われています。
そのため、この糖質がなくなると次にアミノ酸からブドウ糖を作り、エネルギー源にしていくのです。
アミノ酸は、アミノ酸プールと言って、一定量プールされているのですが、そのアミノ酸も無くなってしまうと、筋肉(体をつくるアミノ酸)がターゲットになります。

ファスティングドリンクが甘い理由とは?
筋肉のアミノ酸が、肝臓でブドウ糖となり血糖値を維持しているのですが、できれば筋肉から極力アミノ酸を使いたくないので、ファスティングドリンクを使用するのです。
ブドウ糖の摂取があると、このアミノ酸の分解を抑えることができるのです。
水だけ断食だと、筋肉からエネルギーを確保する時間が長くなり、筋肉量が減ってしまいます。
筋肉が落ちるということは、スタイルが崩れることになります。
だからこそ、ファスティングドリンクを利用しながら、糖新生(アミノ酸からブドウ糖をつくること)を緩やかにしたいのです。
いよいよ脂肪の出番!ケトン体が出るとどうなるの?
糖質⇒アミノ酸⇒脂肪と、脂肪の出番は一番最後なんです!!
脂肪をファスティングでは効率よくエネルギー源に変えていくのです。
その中で、ケトン体という副産物ができます。
ケトン体は、脂肪酸を分解してつくられるエネルギー源です。
ファスティングで、本当に食べなくても大丈夫?と思われるかもしれませんが、
このケトン体が、エネルギーとしてしっかり利用されます。
私たちは、普段食事からエネルギーを摂っているので、自らエネルギーをつくる段階になかなか成りません。
もともと脂肪は、いざという時のエネルギー貯蔵庫です。
このエネルギー貯蔵庫から、効率よくエネルギーを作ることができるとケトン体モードに切り替わります。
ケトン体は、脳のエネルギー源にもなります。
このころから、頭が冴え冴えになってきます!!


他にも、筋肉や内臓のエネルギー源にもなるので、ファスティング中でも日常生活に支障はほとんど出ません。
ケトン体モードに入ると、空腹感も感じにくくなり、
まだまだ断食ができそう♪という体感になります。

3日間断食の予定だった方が、5日間断食に延長することもあるぐらいです。
食べなくても、意外と平気!って本当に思えます。
断食では、このケトン体モードに入れた方ほど、ファスティングの魅力を感じることができます。
次の食事、おやつばかり考えてしまう私が、安心できる環境で-3㎏減の結果
心配していた空腹感も全くなく、イライラもなく、このまま5日間もいけるのでは?と思うくらいでした。

次の食事、おやつの事ばかりを考えている私にとって、辛い日々が続くのではと思っていたファスティングが、スタートしてみたら、この生活のほうが身体にとって、とても楽な日々だったのには驚きました。
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