管理栄養士が解説|油と脂の違いを知っていますか?

こんにちは!管理栄養士の村山弘美です。

油(あぶら)と脂(あぶら)の話は、よく講座やワークショップでもお話しています。

これは、暮らしの学校さんでほうろく屋さんと一緒に講座をした『油と脂』のお話会。

油と脂の違い・特徴を知ることで、日々使っている油の使い分けができるようになります。

そして、『あぶら離れ』という言葉があるように、最近では変なヘルシー志向の影響か?あぶらを避ける方もいます。

そこには、コレステロールが気になる・・・。

油脂は身体に良くないのかも?といったネガティブなイメージも少なからずあるからだと思います。

そこで、私はやみ雲に避けるのではなく、適切な使い方を是非知っていただきたいと思います。

では、ブログで『油と脂』について解説していきます。

早速ですが、質問です!

脂質1gあたり何キロカロリーでしょうか?

  1. 4キロカロリー
  2. 9キロカロリー
  3. 12キロカロリー

正解は、

 

9キロカロリーです。

三大栄養素のなかで脂質は最もカロリーが高い?

炭水化物・たんぱく質、そして脂質を三大栄養素と言います。

三大栄養素と言われるだけあって、生きていくうえで欠かせない栄養素なのですが、炭水化物とたんぱく質は1gあたり4キロカロリーなのに対し、脂質は9キロカロリーと約2倍以上です。

カロリーだけをみると、炭水化物やたんぱく質よりも摂り過ぎに注意する必要があります。

そういった意味では、『使う量』には注意が必要です。

でも、言い方を変えると、『とてもパワフルなエネルギー源で効率が良い』です。

なぜ脂肪は蓄積するのか?

先ほど、脂質はカロリーが高くて効率のよいエネルギー源だとお伝えしました。

今でこそ、食べることに困らない時代ですが、長い歴史の中では飢餓を生き抜いてきました。

エネルギー不足の時、いざという時のためにエネルギー源として貯蔵されているのが脂肪です。

これは、炭水化物は不足した時・エネルギー不足の時に、必要に応じてエネルギー源として利用されます。

なので、脂質はいざという時のために(この飽食の時代になかなかいざと言う時が来ないけど・・)貯蔵されるという性質があります。

つまり、過剰摂取は肥満(貯蔵)に繋がるということです。

脂質の役割

脂質は、カロリーも高くて貯蔵される性質から過剰摂取には気を付けたいものです。

では、摂り過ぎると良くないけど、やはり三大栄養素と言われるだけあって全く摂らない、不足も良くありません!

ここで大切なことは、脂質は単に脂肪になるだけではなく、様々な役割を担っているということです。

脂質はどんな役割があるの?

①細胞膜の材料

②ホルモンの材料

③体温キープとクッションの役割

まずは、細胞を包む『細胞膜』の材料となります。

細胞は、細胞膜を介して物質のやり取りをしていますので、脂質が不足して細胞膜が弱くなると生命維持活動に支障がでます。

次に、細胞膜の材料以外にも、ホルモンの材料にもなります。

また、脂肪は体温保持とその弾力性からクッションの役割があります。

内臓に脂肪が付くのは、大事な大事な臓器を守ろうとしてクッション役の働きがあるからです。

過剰摂取も良くないけど、細胞の健康・生命活動を維持していくうえでは、絶対に欠かすことができない栄養素です。

なので、私は変なヘルシー志向で油を避けすぎることはいかがなものかと思います。

1日のカロリーの20~30%を目標にして、30%以上にはならないように気を付けましょう。

このバランスが大切です!

では、油と脂の違いについて

油とは、『さんずい」が付くように『液体の油』を言います。

ちなみに、植物性の脂質以外ですと、魚にも多く含まれます。

『油』はサラサラした油で、脂肪酸の種類としては『不飽和脂肪酸』になります。

ちなみに、オメガ3・オメガ6・オメガ9って言葉を聞いたことありませんか?

油、不飽和脂肪酸をもっと細かく分けるとオメガ3・オメガ6・オメガ9に分けることができます。

脂とは、固体の脂を言います。

お肉の脂

バター

が分かりやすいですね。

こちらの『脂』は『飽和脂肪酸』で、中性脂肪やコレステロールを上げてしまうと言われています。

食の欧米化、外食、スイーツの摂り過ぎなどで心配なのは、脂(飽和脂肪酸)の摂り過ぎです。

脂肪酸の種類で油(不飽和脂肪酸)のほうは、コレステロールや中性脂肪を下げる作用があります。

お肉と魚をどっちを多く食べますか?

バターたっぷりのスイーツ・パンを日常的に食べていませんか?

まずは、そういった視点で油脂を考えてみましょう(^^)/

他にもトランス脂肪酸のことや、えごま油や亜麻仁油が身体に良いのか?等々、油のネタは付きませんが、またブログに書きたいと思います。

では、ありがとうございました。

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