年末年始に風邪!なぜ気が緩むと風邪をひくのか?

こんにちは!管理栄養士の村山です。

令和2年、最初のブログ投稿です!今年もよろしくお願い致します。

実は元旦に風邪を引いてしまって半日ほど寝て過ごしていました。

もう回復したのですが私だけではなく、この年末年始に風邪をひいたり、体調を崩した方もいるのではないかと思います。

私がこの年末年始で体験したように(実は昨年も・・2年連続・・)、『気が緩むと体調を崩す』のはなぜでしょう。

今回は、風邪と自律神経・免疫システムについて説明します。

そして、こうしたタイミングで風邪をひいたり、体調を崩さないために予防する方法についても紹介していきます。

休暇中に風邪をひく人の特徴

普段は、仕事や日々の生活に追われ頑張っている時は、風邪を引く暇すらないような状態を過ごしているとします。

そこで、忙しさがひと段落し緊張から解放された途端、体調を崩したり、発熱したりするのには、自律神経の乱れによって起こる場合があります。

気が緩むと風邪を引く?

気が張って、頑張っている時は、自律神経の交感神経が優位な状態で、いわゆる『戦闘モード』です!

そして、気が緩んでリラックスしている状態は、自律神経の副交感神経が優位な状態で『リラックスモード』になります。

交感神経は『昼の神経』と言われて、心臓や肺を活発にし、興奮・緊張状態で優位になります。

反対に、副交感神経は『夜の神経』で呼吸や消化に関わり、胃腸を活発にします。

これはどちらかが良くて、どちらかが悪いというわけではありません。

お昼に活発になる神経も夜に活発になる神経もバランスが大切で、この役割の適正さを保つことが何より大切なのです。

つまり、自律神経の交感神経と副交感神経は、シーソーのようにお互いにバランスを取りながら健康を保っています。

このバランスによって、頑張る時はしっかり頑張れて活動ができ、身体を休め整える時はしっかり整えることで健康を支えているのです。

そして、交感神経と副交感神経は、メリハリがあって日中はしっかり幅があるほうが良いと言われています。

でも、1日を通してずーーーっと頑張り続けるような生活をしているとどうでしょうか。

例えば、夜遅くまで交感神経を刺激するように、カリカリとお仕事をしたり、スマホやテレビなどのブルーライトを浴びていると日常的に交感神経に偏ってしまいます。

この状態が長く続くと、バランスが乱れてしまいます。

そして、リラックスモード、身体を整える時間が減ると、疲労の蓄積状態を作ることになります。

働き盛りの世代には耳の痛い内容ですが、分かっていてもリラックスする時間を削っていることも多々あるでしょう。

何より、このストレスフルな時代に『戦闘モード』のスイッチが入りっぱなしの生活をしている人も少なくないはずです。

そして、そこでやって来るゴールデンウィークやお盆休み、年末年始といった世間もお休みに入る長期休暇!

リラックスすることを周りからも許される環境になって、ようやく体も気を緩めて休息モードに入るわけです。

ここで今までの疲労の蓄積の清算が起こるのです。

免疫と自律神経について

なぜ自律神経の話をしてきたかと言うと、免疫に深く関わっているからです。

免疫系と神経系と内分泌系(ホルモン)のこの3つはとても密接に関係しています。

私たちの体は、日々、細菌やウイルスなどに晒されても、それらから体を守る免疫システムが備わっています。

その免疫の自己防衛システムの中心にあるのが白血球です。

白血球の中を大まかに2つのグループに分けると、顆粒球とリンパ球に分けることができます。

この顆粒球とリンパ球もバランスが大切なのですが、自律神経の働きの比重によって変動します。

ちなみに、顆粒球は60%、リンパ球は35%で、あとの5%はマクロファージのバランスが良いと言われています。

そして、リラックス、気が緩んで副交感神経優位の時に、リンパ球が増え免疫が活発になります。

季節の変わり目に風邪?

年末年始や長期休暇で体調を崩したり、風邪をひく人は、季節の変わり目に弱いかもしれません。

それは、自律神経は大気の影響も受けているからです。

高気圧の時は、交感神経が優位になり、低気圧の時は、副交感神経が優位になります。

お天気の良い日は、活動的になって気分も上向き!これは、交感神経の働きですね。

天気の悪い日は、なかなかやる気が出ないで、ダラダラしてしまう。副交感神経優位の状態ですね。

つまり、大気の影響が体調や気分に関わっているということです。

なので、天気が不安定な季節の変わり目は、自律神経のバランスが乱れて体調を崩したり、風邪をひいてしまうことがあります。

自律神経を整えて風邪予防

睡眠をしっかり取る

日中は活動的に動いて、夜は夜らしい生活を目指したいですね。

睡眠時間はしっかり確保できる規則正しい生活を身に付けましょう。

早寝早起きができたら理想です。

せめて、日常的に夜更かしをしているようなら、その習慣を見直してみてください。

夜やっていることがあるなら、それは日中にできないだろうか?と考えてみてくださいね。

少し早く起きて、朝にやる!ことができれば、早寝早起きにも繋がります。

入浴

熱いお湯に浸かると交感神経を刺激してしまうので、38~40℃のぬるま湯に浸かることで副交感神経のスイッチになります。

シャワーだけではなく、湯舟に浸かりたいですね。

食事も規則正しく

消化・吸収も自律神経に関わりがあります。

そのため、出来る限り1日3食規則正しく食べたいですね。

忙しいと欠食をしたり、食べる時間が不規則になってしまいがちですが、食事内容より以前に規則正しい食生活を心がけたいですね。

睡眠と食事でまずは自律神経を整える生活をすることで、季節の変わり目に風邪をひくことや、年末年始などの長期休暇で体調を崩すことが減るはずです。

私も、改めて体調管理をしっかりして、安定感をもってお仕事をしていきたいな~と思います。

来年こそは、お正月にダウンしないぞ!

そして、この記事では『風邪の予防』についてお伝えしましたが、実際に風邪をひいてしまった時に早く治す方法についてはこちらの記事で紹介しています。

合わせて読んでみてください。

風邪で食欲がない!風邪を早く治すための3つのポイント

では、今日もお読みいただきありがとうございました。

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