こんにちは!管理栄養士の村山です。
ファスティングに興味はあるけど、できる自信がない。
仕事や家事・育児の都合でどうしても3日間断食ができない。
もっと手軽にできるファスティングがあればやってみたいのに!と、ファスティングにチャレンジしたいけど諦めていませんか?
断食に自信のない人でも大丈夫です!
まだ一度もファスティングにチャレンジしたことのない初心者さんでも、サポートなしで一人でチャレンジできる手軽なファスティングがあります。
それが『半日ファスティング』です。
このブログでは、半日ファスティングの効果とやり方についてお伝えしていきます。
半日ファスティング|朝食の意味ってご存知?

私たちは、普段からちょっとした断食を行っています。
半日ファスティングは、その延長線だと思って、気軽に読み進めてください。
そこで、朝食の意味について説明します。
朝食は、英語で『Breakfast(ブレックファースト)』と言います。
『break』と『fast』に分けると、『break』は、『破る』とか『壊す』という意味で、『fast』は『断食』を意味し、『朝食は断食を破る・壊す食事』になります。
どういうことかと言うと、夕食から朝食の間が、一番食事の時間が空きますね。
例えば、夕食を19時に食べて、朝食を朝の7時に食べるのであれば、12時間の断食となります。
そして、この食間が空き、夜寝ている時に新陳代謝は活発になります。
なので、夜遅い食事や夕食の過食を減らすだけでも、新陳代謝を上げることができます。
つまり、日頃からちょっとした断食、ファスティングを繰り返しながら、24時間の中でも、食べて吸収する時間もあれば、排泄に最適な時間、新陳代謝を活発にする時間があるのです。
朝は排泄の時間

朝は体のリズムとして本来、排泄の時間になります。
ですから、排便は朝にあるのが理想です。
昼とか夜に、排便がある方は、体内のリズムが乱れているかもしれませんね。

図のように、朝は排泄に時間になります。
排泄は外に出すことです。
食べることは、中に入れることになります。
朝の排泄の時間を発揮させるために、朝食をファスティング専用ドリンクに置き換えるのが良いでしょう。
半日ファスティングのやり方
もし、半日ファスティングをするのであれば、朝をドリンクに置き換えるか、または夜をドリンクに置き換えるべきか迷うと思います。
仕事の都合上、どうしても夕食が遅くなるなら、夕食をドリンクに置き換える『夜ファスティング』も良いと思います。
しかし、気軽にできてシンプルに半日ファスティングをするなら『朝ファスティング』をおすすめします。
固形物を摂らずにドリンクする

固形物を摂ると、消化に手間がかかります。そのため、固形物ではなくドリンクに置き換えるのです。
『半日ファスティング』は『置き換えファスティング』とも言われていますね。
半日ファスティングの効果

朝食をドリンクに置き換える『半日ファスティング』には、小食効果があると言われています。
3日間断食では、脂肪燃焼を期待できるのでダイエット効果もありますが、半日ファスティングでは、1日2食になるので小食効果が期待できます。
普段から暴飲暴食が気になる方は、まずは1週間、半日ファスティングを行ってみてはいかがでしょうか?
半日ファスティングで太った?
半日ファスティングで結果だ出なかった!反対に太ってしまった!という方もいるのではないでしょうか?
原因は様々ですが、いくつか紹介したいと思います。
酵素ドリンクを使わなかった
まず、断食と欠食は別物です。半日ファスティングをする時、ドリンクを全く使わず、いわゆる『欠食』をしている方がいます。
しかし、それをしてしまうと、エネルギー源が一切入って来ないため、筋肉からエネルギーを作ることになります。
つまり、半日ファスティングでも、消化・吸収効率の良いファスティング専用の酵素ドリンクを用いて、『欠食』ではなく、『ファスティング』をしましょう。
ちなみに、欠食が続いて代謝が落ちると、反対に痩せにくくなります。
スムージーでもカロリーと栄養素が不十分になるので、やはりファスティング専用の酵素ドリンクを使いたいですね。
昼食で食べる量が多い
朝食を酵素ドリンクに置き換えて、『あとの食事は何を食べても良い』と思っていると、食べる量やカロリーの高いものが増えて、結果的に内臓も休まらないといったことに繋がります。
せっかく半日ファスティングをしていても、消化と吸収に時間がかかることになります。
分かりやすく説明すると、夜に焼肉を食べたとします。
朝、起きた時に昨日の焼肉が残っているのか、胃もたれがして何だか食欲がないような状態・・・。
この状態で、朝ファスティングをしたとしても、まだまだ消化と吸収に身体はエネルギーを使っています。
この状態だと、何のためにファスティングをしているのだろう・・。ということになります。
ですから、昼食と夕食では、『まごわやさしい』の食材を中心にお肉や卵、たまには間食をしてもOKですが、食べ過ぎないように気を付けてくださいね。
食べる量を極端に減らしたり、食材で制限をかける必要はありませんが、節度ある食事をしましょう。
それでは、今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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