【貧血の原因】なぜ女性に貧血が多いの?隠れ貧血にご用心!

こんにちは。管理栄養士の村山です。

生理中に怠くて起きられない、疲れやすい、めまいがするといった貧血症状を感じたことはありませんか?

女性は、男性に比べて貧血になりやすいと言われています。

それは、毎月、生理の度に鉄が排泄されてしまうことも原因の一つです。

そのため、女性は男性より貧血対策が必要になります。

今日は、このブログで女性と貧血の原因について紹介します。

 

『隠れ貧血』の方はご用心!貧血と鉄について

血液検査では、とくに貧血と判定されていないけど、疲れやすく、日中に怠くなったり、めまいや耳鳴りがしたりと貧血症状を感じている方もいるかと思います。

まず、そこで貧血と関わりの深い『鉄』について説明します。

鉄分が不足すると貧血になるの?

鉄は、私たちの身体の中に3~5g程あります。

その3~5g程の鉄には、大きく分けて『機能鉄』と『貯蔵鉄』があります。

この『機能鉄』も『貯蔵鉄』も充足している状態が正常な状態です。

しかし、一般の血液検査では測定されない『貯蔵鉄』が実は不足していると、『隠れ貧血』の可能性があるかもしれません。

では、『機能鉄』と『貯蔵鉄』の違いは何でしょうか?

 

体に酸素を運ぶ『機能鉄』とは?

『ヘモグロビン』という言葉は聞いたことありますか?

体内の約70%の鉄は、このヘモグロビンの構成成分です。

そして、ヘモグロビンは『機能(きのう)鉄』であるため、身体の中で大切な働きをしてくれています。

ヘモグロビンは、酸素の運び屋です。

そのため、肺から取り入れた酸素を全身に運んでくれます。

この運び屋の数値が低ければ、酸素が全身に十分行きわたらず、めまいや立ち眩み、ぼーっとして集中できない、冷えを感じることになります。

 

身体にストックされている『貯蔵鉄』とは?

次に、『フェリチン』という言葉を聞いたことありますか?

ヘモグロビンは聞いたことあるけど、フェリチンは知らないな~という方もいらっしゃるかもしれません。

 

フェリチンは、貯蔵です。

貯蔵(ちょぞう)鉄は、字のごとく、貯蔵されている鉄で、肝臓や脾臓、筋肉などにストックされています。

鉄が多いとして有名なレバーを思い出してみてください。

レバーは肝臓ですね。肝臓に貯蔵された鉄を食べていることになります。

 

『鉄不足』を『金欠』に例えると・・!

鉄不足をお金で説明してみましょう。

機能鉄=財布のお金で、貯蔵鉄=貯金です。

財布のお金は、いつもある程度同じ金額のお金が入っています。

もし、財布のお金が少なくなると、銀行のお金を切り崩して財布に入れますよね?

それと同じことが身体の中でも起こっています。

ヘモグロビンの数値(財布のお金)は、それ程問題はないとしても、フェリチン(貯金)を切り崩していることがあります。

そのため、どちらの鉄が不足しても貧血となるのです。

 

なぜ女性に貧血が多いの?

女性は生理があるから貧血になりやすい

女性は、毎月生理があります。そのため、生理で出血する度に鉄が排泄されてしまいます。

おおよそ15~40mg程の鉄が排泄されると言われています。

女性は、男性より貧血対策が必要な理由になりますね。

 

無理なダイエット・食事量が少ない

無理なダイエットをしたり、痩せ願望が強く極端に食事制限をしていると鉄の摂取量を少なくなります。

そのため、極力食事量を減らさずに、減量することが女性のダイエットのポイントになります。

 

女性の病気

子宮筋腫や内膜症などの病気があったり、生理の出血が多いなど、女性特有の病気や原因がある場合もあります。

そのため、「ただの貧血」と自己判断せずに、血液検査の数値が低かったり、貧血症状で悩んでいる場合は、専門家に相談することをおすすめします。

サプリとかで解決しようと自己判断して、実は病気が隠れていたということもあるのでご注意くださいね。

それでは、今日のまとめです。

 

まとめ

今日は、男性より多い女性の貧血について紹介しました。

貧血と言われていなくても、実は『隠れ貧血』のこともあります。

女性は、毎月生理があるので、その度に鉄が排泄されることや、女性特有の病気や原因から貧血になることもあります。

それ以外にも、無理なダイエットや極端な食事制限も鉄不足を招いてしまいますね!

他にも、貧血症状に、顔色が悪い、抜け毛が増える等、美容面にもマイナスなので、食事量は極力減らさずに痩せることが、女性のダイエットのポイントになります。

それでは、今日もお読みいただき、ありがとうございました。

明日は、『ファスティングと貧血について』書きたいと思います。

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