こんにちは。管理栄養士の村山です。
カフェインというと、飲み物ばかりに意識がいきがちです。
でも、好きな方も多いはず!
チョコレートにもカフェインが含まれています。
とくに、コーヒーとチョコレートの組み合わせが、やる気スイッチになっている、そんな方も多いのではないでしょうか?
コーヒーとチョコレートのコンビが美味しい!というだけではなく、やめられないカフェインの組み合わせでもあります!
今日は、飲み物だけではなく、チョコレートのカフェインについてお伝えします。
ぜひ、チョコレートのカフェインについて理解して、賢いお付き合いをしていきましょう。
チョコレートのカフェインにも注意!

コーヒーや紅茶のカフェインについてはご存知でも、チョコレートにカフェインが含まれていることは意外と知られていません。
チョコレートの場合は、材料に使われるカカオマスにカフェインが含まれています。
よく『カカオの高いチョコレートを食べています。』とお聞きします。
きっと、カカオが高いほうが、健康に良さそう~、美容に良さそう~という情報から、
『食べるなら、高カカオのチョコレート!』と思い、選んでいると思います。
でも、カフェインの観点では、高カカオのチョコレートほど、カフェインの量は増えます。
チョコレートに含まれるカフェインの量ってどれくらい?
チョコレートに含まるカフェインの量について一概には言えませんが、
ミルクチョコレート1枚(50g)には、レギュラーコーヒー1杯(150ml)の1/6程度のカフェインが含まれています。(※1)
【レギュラーコーヒー1杯(150ml)のカフェイン量は、90mg程度(日本食品成分表2015年)】
カフェインの含有量で言えば、やはり飲み物系が多いです。
しかし、このブログでは、『チョコレートにもカフェインが含まれていたんだ!』と知ってもらえたらと思います。
それでは、今日のまとめです。
まとめ
今日は、飲み物だけではなく、チョコレートにもカフェインが含まれていることをお伝えしました。
チョコレートの原材料であるカカオマスにカフェインが含まれるので、高カカオのチョコレート程、カフェインの量は多くなります。
えっ!高カカオチョコレートなら、健康にも美容にもいいと思っていたのに!という声が聞こえてきそうです。
もちろんカカオのメリットもあります。
しかし、チョコレートは、嗜好品として食べる量には気を付けましょうね。あくまで間食です。
そして、ファスティング前にカフェイン断ちをする時はご注意ください。
カフェイン入りの飲み物には気を付けているのに、チョコレートにカフェインが入っていることを知らず、
『ちょっとならいいかな~と思って、チョコレートを食べていた・・』となると、せっかくのカフェイン断ちが、中途半端になってしまいます。
ぜひ、ファスティングでコーヒーなどのカフェイン飲料を控える時に、一緒にチョコレート断ちもしましょう。
それでは、今日もお読みいただき、ありがとうございました。
【参考文献】
(※1)明治「チョコレートに含まれるカフェインの量」
http://qa.meiji.co.jp/faq/show/116?site_domain=default
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